開院1ヶ月が経過し
院長の杉山です。
開院して約1ヶ月が経ち、初めは慣れていないことが多く診療に時間がかかることが多かったですが、ようやく私もスタッフも含め少しずつスムーズに診療を行えるようになってきました。特に開院初日・2日目に来院して頂いた皆様には待ち時間が長くなりご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
当院では診療の質の向上のために、現在胃カメラ・大腸カメラを受けていただいた患者様には検査の感想などのアンケートにご協力頂いております。アンケート結果には、「今まで受けた検査の中で一番楽だった」、「検査前や検査中も看護師さんが優しく声をかけてくれて安心した」、「検査をうける前は不安でしたが、思ったより全然楽でした」、「来年からも是非すぎやま内科で検査をうけたい」など多くの感想を頂き、私もスタッフも大変うれしく思っており、今後もよりよい診療ができるクリニックを目指して頑張っていこうと思いました。
胃カメラ・大腸カメラが初めての方は検査への不安が強いと思いますが、当院診察室の前には実際に検査をうけていた頂いた患者様の声を掲示しておりますので参考にしていただければと思っております。
厚生労働省が発表している2022年のがん死亡率は、男性では2番目が大腸がん、3番目が胃がん、女性では1番目が大腸がん、5番目が胃がんとなっており、胃がんと大腸がんの死亡率はまだまだ多いです。しかし、胃がん・大腸がんは早期で発見することができれば内視鏡治療で治す(根治する)ことができますし、早期でなくても外科手術で根治することができる病気なのです。そのためには早期で発見することが重要であり、若いうちに内視鏡検査をうけていただくことと定期的に内視鏡検査をうけていただく必要があります。
内視鏡検査は苦しい、つらい、受けたくないと思っている人が多いため、私は患者様に少しでも楽に検査をうけていただき、次回からも定期的に検査をうけていただけるよう目指しております。関市の胃がん・大腸がんでの死亡率をゼロにすることを目指しておりますので、検査について不安がある方はどんなことでもお気軽に相談してください。
また、この1ヶ月の間に多くの患者様に来院していただきましたが、当院では糖尿病・高血圧・高脂血症といった生活習慣病などの一般内科、おなかの不調などの消化器内科に加えて、お子様の診療などもおこなっておりますのでどんなことでもお気軽に相談してください。